自分のスーパーカブ110プロ(JA07)、走行距離が約4万キロなのですが、最近、テールランプがチカチカして、たまに消えてしまう事がありました。
そんな時は、昭和のテレビのように軽く叩いたりすると、又点いたりするのですが(笑)、そんな不安定な状態で、夜間やトンネルの内を走行するのは、とても危険なので、ちゃんと直す事にしました。
赤いテールランプのカバーの下にある2つのプラスビスをとれば、カバーは簡単に外せます。
この状態で電球を動かしてみると、かなりの幅で上下してしまいました。
点灯した状態でやってみると、点いたり消えたりするので、原因は電球を支えている部分だろうという事で、
ソケットの交換をする事にしました。
ホンダの純正部品を馴染みのバイク屋さんから購入(税込み734円)
赤いカバーを外した状態に戻って、
電球を引っ張って抜き取ります。
通常の球切れなどの電球交換でしたら、新しい電球を差し込んで赤いカバーを付ければ完了ですが、
今回は、電球が刺さっていた真ん中の黒いソケットの交換なので、さらに分解していきます。
リアウインカー(+)とそのベースの部分のネジ(六角)を左右各2ヶ所ずつ(計4ヶ所)を外します。
次にそのカバーを両サイドにカパーっと、取り外します。多少弾力性があるので、グイってやったら取れました。
ウインカーは固定のネジさえ外しておけば、コードはつなげたままで大丈夫でした。
両サイドのカバーを外すと、グレーの反射板を支えているボルト、上に1か所と下左右2ヶ所のナットを緩めてカラーと一緒に外します。
ゆっくり台座部分から引き抜いたら、
45°程回すようにして、ソケットを反射板から外します。
さらに、ソケットに刺さっている本体からの配線コネクターを丁寧に外します。
自分は隙間に小さなマイナスドライバーを入れて軽くこじったら、簡単になずれました。
後は外したのと逆の順番で、
新しいソケットにコネクターを差し込んで、
グレーの反射板の裏側からソケットを差し込んで回して固定させます。
一応、取り付け部分はこんな形状になっています。円のえぐれた部分にさして、回して固定ですね。
反射板は裏側から3ヶ所にカラーを入れて、ナットで固定し、
両サイドのカバーをはめ込んで、ウインカーを取り付けます。
無事点灯しました。ブレーキーランプもつきます。
電球の上下への大きな動きもないので、多分これで大丈夫だと思います。
赤いカバーを付けて完成です。
*ところが、約1ヶ月後、ふたたびテールランプのチカチカの症状が出てしまいました💦
詳しくは「テールランプをLEDに交換 カブメンテナンス」をご覧ください。
その他のメンテナンス記事については、
こちらをご覧ください。
「カブプロ・消耗品交換メンテナンスまとめ カブメンテナンス」
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