スーパーカブ・110プロ(JA07)のステップラバーを交換しました。
ステップラバー、
足を置くステップに付いているゴムですね。
先日走っている時に足の裏に違和感を感じたので見てみると、
なんと!
こんな感じで裂けてました💦
すぐに純正部品を注文しました。
自分のカブプロは2009年式で、
それなりに旧い車種なので、
部品があるうちは、できるだけ純正がいいかなと思ってます。
(以前TL50をレストアした時に部品供給にはいろいろ苦労したので)
現行車種に流用されている部品はいいのですが、
そこまで調べるのも大変なので、
まだ裂けていない左側と合わせて2ヶ用意しました。
(純正以外をいろいろ試してみたいという気持ちもあるのですが・・・)
左右同じ型番(50661-KWB-600)で
2ヶで税込1,452円でした。(購入時価格)
側面の差し込み口からみると、
なかなかユニークなカタチをしています。
ガスマスクをした鳥山明さんの自画像のようにも見えます(笑)
上部の空洞部分が
クッションの役割を果たしているんですね。
さて、作業としては、
このラバーをステップの棒に差し込むだけなのですが、
そのまま簡単に入るモノでもないみたいです。
穴の先が細くなっているようで、
かなりきついです。
ネットでみると、
シリコングリスを塗ったり、
パーツクリナーを吹いたり、
お湯でラバーを柔らかくしたりと、
いろいろな方法が紹介されてますが、
今回自分は、これを試してみる事にしました。
タイヤ交換の時にタイヤをリムにスムーズにはめ込む為の潤滑クリームです。
タイヤ交換は過去後輪を2回、前輪を1回行って、
*カブプロ リアタイヤ交換 カブメンテナンス
*カブプロ フロントタイヤ交換 カブメンテナンス
その時に使用したものですが、まだ全然残ってたので。
これならゴムが痛む心配もなさそうだし、
使ってみることにしました。
ステップの棒にビードクリームを薄く塗って
ラバーを差し込むと、
半分以上手で入れる事ができました。
後はプラスチックハンマーでガンガン叩きます。
なんなく収まりました。
右ステップ完了!
次は、まだ裂けてはいない左ステップです。
かなり溝がすり減っているのがわかります。
手で引っこ抜くことは出来なかったので、
ハサミで切り裂いて取りました。
取り付けは右ステップ同様、
ビードクリームを塗って差し込み、
プラスチックハンマーで数回叩けば完了です。
実に簡単です♪
ところで、
カブのステップは可倒式ではない
固定式なんですね。
この写真は先日試乗したホンダのGB350のステップです。
ステップの付け根部分にバネがあって、内側に倒れる用になっている、
倒す事が可能なので可倒式です。
最近のバイクはみんなコレです。
カブでも、レジャー志向、オフロード志向の強いクロスカブやハンターカブは可倒式になってます。
(何年か前にクロスカブのステップを通常のカブに付けるのが流行ったみたいです。)
あまり意識してなかったけど、
試乗した時の写真を再度みてみると、
ハンターカブCT125も確かに可倒式ですね。
さすが、細かいところまでしっかり作り込まれてます。
まぁ、とにかく、
自分のカブは、固定式だけど、
ステップ・ラバーも新品になったので、
安全運転で、
毎日トコトコ走っていきましょう♪
その他のメンテナンス記事については、
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