小さなバイクで有名はホンダのモンキー、
スーパーカブ派生モデルのレジャーバイクとして発売当初の60年代からずっと人気車種でしたが、
キャブからインジェクションに代わりついに50㏄は生産終了してしまいました。
この50㏄の最終型Z50(モンキーFI)を自分は以前所有(2014年12月~2017年12月)しておりました。
買った一番の理由はいろいろと弄れるバイクが欲しかったから。
前からカブ系のエンジンに興味があったのですが、なかなか触る機会がないままでした。
通勤や遠出をするバイクのエンジンにはなかなか手が出せなくて。
たまたま近所のバイク屋さんに中古で出ていたので勢いで買ってしまいました。
防犯アラームシステムは前のオーナーが既に付けていて、
自分はフロントバスケットとUロックを追加注文して納車。
フロントバスケットは知り合いに強く勧められたのと、ロックはやはり盗難が心配だったので。
まずは整備性を考えてセンタースタンド、
SHIFT UP (シフトアップ) Neo Classic Style センタースタンド 205038
なぜか後に8インチ、モンキー用リヤスタンドも買うのですが(笑)
デイトナ(DAYTONA) レーシングリヤスタンド(8~10インチホイール対応) 【モンキー/ゴリラ】 28943
メーターをデジタルタイプのスピード&タコメーターに、すぐ(2014年年末)に取付けました。
その後ボアアップをしたのは2016年の3月まで期間が開きます。
実はこの間に不動車のTL50を譲り受けてレストアをやっておりまして、
エンジンのオーバーホールも兼ねてTL50の80㏄へのボアアップ(2015年の7月)をおこなってました。
TLの方が一段落したのでモンキーへやっと取り掛かりました。
そんな訳でボアアップの作業は2回目、
しかも、TLのエンジンは縦型なので、本体から降ろして作業したのですが、
モンキーは横型なので、降ろさずに作業出来き、かなり楽でした。
取り付けたのは88㏄のボアアップキット。
スペシャルパーツ武川 ハイパーSステージボアアップキット 88cc モンキーFI車 01-05-0099
このキットはプラグ、インジェクションコントローラー、スプロケまで入っていて至れり尽くせり。
あとは市販の虎の巻と
キタコ(KITACO) ボアアップキットの組み付け方 虎の巻 Vol.4(腰上篇) モンキー(MONKEY)/カブ系横型エンジン 00-0900007
サービスマニュアルがあれば、取りあえずなんとかなります。
その後は、どこどこのロンスイにして、マフラーはあそこのあのマフラー、タイヤはチューブレスにして、サスはどこどこ~、と妄想カスタムだけは進んでいたのですが、諸事情により、実際にはボアアップしただけで終わってしまいました。
ボアアップをするとそれに付随したいろんな整備を同時に学べるので、モンキーは手放しましたが、とても良い経験をする事が出来たと思ってます。これからのカブの整備にもいろいろと役に立つと思います。
モンキーは今年2018年グロムの125㏄エンジンを積んで、
モンキーというかオラウータンみたいに大きくなって復活しましたね(笑)
いろいろと弄らなくてもそのままで普通に走れるのは良いですね。
*新型モンキーはHondaウエルカムプラザ青山にて現物をみました。その時の様子はコチラでどうぞ。
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