通勤用に台湾スクーターに乗ってました。
期間は2011年5月~2017年3月までです。
今のスーパーカブ110プロを2017年1月に買ったので、結果的には乗り換える形でコチラを手放しました。
単純に通勤だけを考えれば、スクーターはとても便利ですよね。カチャカチャしなくても変速するし、メットインだし。
しかも、このVJR125iは50cc並みのコンパクトボディに110cc(125ccではないんですよ…笑)の4バルブエンジンを載せているので、
まるで瞬間加速装置のように移動します。あくまで瞬間ですが(笑)

そして、ダブルサスで安定性抜群、今では当たり前ですがストップランプはLEDでした。
で、一番の魅力的だったのは当時値段がとても安かった事です。(その代わり下取り価格もとても安いですが…笑)
なので、いつでも、どこでも、気軽に走れて、気軽に停められました。


通勤用とはいえ、毎日乗っていると愛着がわいてきて、アルミプレートとかのアクセサリーパーツを付けたり(専用パーツはカブやモンキーに比べたら殆んどありませんが)ステッカーを貼ったりしてました。
たまにプチツーに行ったりもしましたよ。
そんな感じでとても気に入っていたのですが、ちょっと残念な所が2つ程ありました。
1つ目は樹脂の部分がどんどん白っぽくなってしまう事です。
樹脂部分の色の黒さは含まれる顔料の量によって変わるそうで、顔料が多ければ色はいつまでも黒くいられるけど代わりに強度は落ちて、いきなりパキッと割れてしまうそうです。 逆に顔料が少ないとすぐ白くなるけど、いつまでも消しゴムみたいに柔軟性があるので割れないそうです。中国スクーターは顔料が多くて、台湾スクーターは顔料が少ない、そして国産メーカーはその中間だそうです。
これについては、いろいろとケミカルを試してるうちに、それほど気になるレベルではなくなりました。
もう一つは、加速しようとアクセルを回すと、たまになのですが、ノッキングに似た症状でガックとくる事がありました。
なんでも、台湾スクーターは圧縮が高いのでレギュラーガソリンだとそうなる事があるそうで、確かにハイオクを入れると、この症状はあまり出なくなりましたね。ただ通勤用にハイオク入れるのもちょっと…、しかも燃費もたしかリッター35位で決して良くはなかったので。ここら辺はやはりカブと比べてしまいますね。
しかし、この2点を除けば概ね良好でビュンビュン走るのでとても気に入っていて、結局6年近く乗ってしまいました。
まぁ、たまに「冷蔵庫の消臭剤?」って言われる事はありましたが(笑)
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