長さ91m、高さ31m、200万8000個のレンガで造られた日本最大の4連アーチ式鉄道橋。
明治25年に完成した、この「めがね橋」へは碓氷峠へ続く道(旧)18号沿いの遊歩道から歩いて上がれます。
カブをすぐ近くの駐車場に停め直して、
向かって左側の側道を「熊」や「ヒル」に注意しながら階段を昇っていくと、
(熊がでるのかぁ~汗)
すぐに橋の上です。
なるほど、右手のトンネルを抜けて1.3㎞行くと「旧熊ノ平駅」と熊の文字が…
このトンネルが6号トンネルで546mあるそうです。
自分はのぞいただけですが(笑)
トンネルは現在全部で10ケあって6号を抜けた後、7号(75m)8号(92m)9号(120m)10号(103m)と抜けると熊ノ平に出るそうです。
(明治時代は碓氷線は26のトンネルと18の橋梁があったそうです)
そこにある熊ノ平駅は単線時代に横川~軽井沢間で唯一の平坦地であったので、
上下線の列車が待ち合わせてすれ違いをしていたそうです。
碓氷峠の急カーブを見下ろしながら、橋の上を渡って、向こう側へ行きます。
反対側からの「めがね橋」の景観もなかなかのモノです。
そして、こちらが5号トンネル(243m)。
もちろん、のぞいただけ(笑)
ここを抜けるとトンネルは4号(100m)3号(78m)2号(113m)1号(187m)と続き、「碓氷湖」や「旧丸山変電所」の方へ行くことが出来ます。
ちなみに、「遊歩道アプトの道・熊ノ平往復一日コース」というのもあって、JR信越本線横川駅を起点に、10ケのトンネルを通って往復するコースもあるみたいです。
トロッコ列車に一部乗れたりとか、一日かけてじっくり探索したら、新たな発見とかもあったりして面白そうです。
ところで、遊歩道の名前の「アプト」って何でしょう?
その疑問は次に行った「碓氷峠鉄道文化むら」で解決する事になります(笑)
「碓氷峠鉄道文化むら カブツーリング・群馬」へつづく
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