まさかカブで軽井沢に行くとは、そして宿泊するとは誰が思ったでしょ(笑)
しかし今回のビーナスラインを中心としたツーリングで他の行きたい観光ルートと考えあわせると、
この場所に泊まるのが一番都合が良かったので、お盆休みの期間中で比較的安く泊まれる宿をネットで探しました。
そして、やっと見つけたのがこちらの宿です。
到着してみると、やはり上品な雰囲気にあふれた高級避暑地の宿そのもので、たじろいでしまいました。
が、意を決して中へ(汗)
ウディな暖かみに溢れる癒しの空間がお出迎えしてくれました。
まさに伝統美と現代デザインが交差、ハイセンスだけどなぜか落ち着きます。
こちらは会席と創作和食のお食事と普通お一人様20,000円以上の部屋がメインの高級な宿なのですね。
それとは別にドミトリータイプの部屋がありまして、つまり相部屋(男性10名・女性8名)
自分はもちろんこちらへ泊まります。
階段を上がって右手奥のプッシュキー付のドアを開けると中には、
10人分の二段ベットがあります。カプセルホテルのような寮のような不思議な感じです。
二段ベットのハシゴを上がると気分はトム・ソーヤ!
すだれというかブラインド・カーテンというか、そんなので仕切れるので、
閉じてしまえば一応プライバシーは守られて、ゴロゴロできます。
自分は相部屋と聞いて真っ先に気になったのはイビキ、いや、他人のではなく、自分のですが(笑)
この相部屋にはお風呂が1つ、トイレが2つ、それと洗面台が2つあります。
とても、綺麗で快適で、部屋の中だけでも不便は感じないのです。ちょっとしたテーブルとイスも2セットあります。
ただお風呂は一階に大きいのがあるのでそちらを利用しました。
2階の廊下スペースもちょっとしたくつろぎ空間になっていて、
一階のロビーと合わせて、旅の疲れを癒しながらまったりできます。
テレビや本もあります、置いてある小物もさり気なくお洒落でとてもいい感じです。
一晩ぐっすり休ませて頂きました。
翌朝、チェックアウト時(素泊り1人1泊税込5,940円)時に、宿の方もバイクを乗っていたそうで話が弾みました。
カブで来たと言ったら驚いていましたよ(^。^)
こんなちょっとした会話も楽しい旅の思い出です。
爽やかな朝、軽井沢の街へと走り始めました。
あわせてご覧いただけると嬉しいです。