「ドクターストーン」シーズン1 アニメ感想・レビュー

話題のマンガ「ドクターストーン」のアニメ版を観ました。

日本テレビの「世界一受けたい授業」でいろんな科学実験が出てくるマンガとして紹介されていて知ったのですが、

Amazonプライムビデオで(プライム会員は)無料でみられるので、


アニメ・シーズン1 全24話を視聴しました。

ストーリーは、

全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年…。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。文明が滅んだ石の世界(ストーンワールド)を前に、千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。」Amazonプライムビデオより

何も文明のない世界で、一から文明をつくり上げていくストーリーを軸に、友情・努力・勝利をベースに、エンタメ要素満載の物語として展開していきます。

ここからは、細かいストーリー展開には触れませんが、ある意味ネタバレもありますのでお気を付けください。

一から文明を起こすという事で、初めは火をおこしたり、服を作ったり、家を作ったり、するのですが、

その後、自然の鉱物などから、化学物質を調達調合して、火薬や鉄、ガラスなどを作ったりします。

その手順が実に具体的に描かれていて、

例えば鉄なら、川で集めた砂鉄4に対して炭1で混ぜて1500度で溶かします。

強力な磁石を作り、銅版と合わせて、その銅板を人力で回転させて発電したりもします。

のちに発電した電気を貯める為、鉛と硫酸を使ってバッテリーも作ります。

硫酸の泉へ硫酸を取りに行く時には手作りガスマスクを装備して挑みますし、

コーラ―やラーメンも作成レシピ付きで出てきます。

鉄を溶かす1500度の温度を出す為の仕組みへのチャレンジ、がそのままドラマです。

材料の調達がそのまま、未知の世界への冒険へと繋がっていきます。

主人公は天才ですが、その天才が「トライ&エラー」で実験を繰り返し、

仲間と供に目の前の問題を一歩ずつ解決いく様が描かれています。

エピソード1での大きなプロジェクトとしては2つ出てきます。

ひとつは「万能薬 サルファ剤

万能薬 サルファ剤」はペニシリンの素になる青カビは運任せで見つけるのに期待ができないので、

石からつくるルートを選択して作った万能薬です。

塩や石炭や硫酸などからクロロ硫酸やアニリンなどの化学物質を抽出してつくる化学の世界で、

自分にはさっぱりですが、双六のようなスタートからゴールまでのルートマップがあるので、

解った気になれるのが嬉しいです(笑)

もうひとつのビックプロジェクトは「携帯電話

こちらは、「バッテリー」

プラスチック」から「基盤」「コイル

そして「真空管」「マイク」「イヤホン

ちなみにプラスチックは「銅」「石炭」「木炭」「蜂の巣」が材料になるんですね。

マンガの中で「電子のギア」と表現している最重要部品「真空管」を作るのにはかなり苦労していて、

複雑なガラス細工の「ヒックマンポンプ」を作って真空状態を実現したり、

フィラメンを「全宇宙最強の金属タングステン」で作ってやっと完成させます。

出来上がったのは「携帯電話」ではなく、どうみても大型の通信機ですが(笑)

最近電気に興味をもっていて、「ブレッドボードで電子工作」を始めたり、

マンガでわかる電気」などの本を読んでいる自分としては、実に興味深いです。

水車にギアをつけて人力発電機につなげて水力発電をしたりするのは、「レゴの歯車」で遊んでいる身としてはツボだったりもします(笑)

そして、今まで全然興味のなかった金属や鉱物、化学の知識も面白く感じました。

原作の漫画の方ではすでに、「自動車」や「戦車」、「ドローン」なども出てくるみたいです。

どのように作っていくのか、

どのようにこの壮大なストーリーに絡んでいくのか、

実にワクワクします。

科学の力で文明を取り戻す」この物語に、

今後も注目していきたいと思います。

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