100円ショップのダイソーで,
ソロキャンプ用にスキレットを購入しました。
いろんなタイプのモノが,
店頭に並んでましたが、
自分は小さいのが欲しかったので、
200円の「スキレットS」にしました。
通称、200スキですね。
サイズは約内径130×深さ22㎜です。
コルク製の鍋敷き(100円)も同じコーナーにあったので同時購入。
後は持ち手の部分が熱くなるので、
ハンドルカバー、
同じく100円ショップのセリアで、本革(牛)製の「スキレットレザーハンドルカバー」(100円)を買いました。
本革の高級感がカッコイイですが、
バランス的には、ちょっと大きいかな…
「スキレットM」(300円)なら丁度いいサイズかもしれません。
一応、鍋つかみの替わりに、
焚火グローブとしても人気がある、
ワークマンの「ワークグローブ」WG-800も用意しました。
ワークグローブ WG-800摩擦に強く丈夫で、使い込むほどに手になじむ、牛床革手袋です。
洗ってもソフト感が保てるオイル加工がされてます。
内綿付ではめごこちも良く、
手をしっかりガードしてくれます。
指先立体仕上げで、
使い始めから握りやすいです。
一応これだけ新しく用意して、
スキレットのシーズニングをやりました。
シーズニングというのは、
スキレットの
・表面の薬品(サビ止め剤)を落として、
・油を浸透させ、
・鉄の臭いをとる。
作業の事です。
①スキレット全体を洗う。
表面のサビ止め剤を落とすために食器用中性洗剤で洗います。
たわしやクレンザーは使用不可です。
食器用スポンジでゴシゴシ、2回程洗いました。
➁お湯をわかす。
手洗いで落としきれなかったサビ止め剤を浮き上がらせる為に、
スキレットに水を入れて、沸騰させます。
沸騰したら、お湯を捨て、
(持ち手はかなり熱いので注意!)
スキレットをしっかり冷ましてから、
(熱いまま急に冷やすと割れてしまいます)
ふたたび、洗剤で洗います。
この作業を2~3回するのですが、
冷めるまでの時間が結構かかるので、
(真夏の昼間で約20分~30分程)
自分は2回で次へ進みました。
③カラ焼きをする。
洗った後は、カラ焼きをして水分をとばしていきます。
完全に乾くと、表面が白っぽくなってきます。
④全体にオイルを塗る。
表、裏はもちろん、サイド、持ち手部分もキッチンペーパーに染み込ませたオリーブオイルを塗ります。
⑤再びカラ焼き。
オリーブオイルを塗ったスキレットをカラ焼きします。
できるだけ全体が焼けるように工夫しながら位置を調整していきます。
しばらくするとケムリがモクモク出てきます。
ケムリが出なくなったら、
再び④オイルを塗って、⑤カラ焼きします。
この作業(④⑤)を2~3回(人によっては5回)繰り返します。
自分は3回やってみました。
これによりコゲ付きが防げるようになり、
サビ防止になります。
⑥野菜くずを炒める。
ネギやニンジンの皮などの野菜くず
(できるだけ匂いのあるモノ)を炒めて、
鉄の臭いをとる作業です。
臭いが気にならなければ、
省略する事も可能みたいですが、
自分はたまたま庭にシソの葉が沢山あったので、それを炒めてみました。
油を多めにして、野菜を押し付けるように焼くのがポイントです。
終わったら野菜をすて、
スキレットが冷めてから、
洗剤を使わずに
(使うと初めからやり直し💦)
スポンジであらいます。
⑦完成。
最後にカラ焼きをして水分をとばして、オリーブオイルを塗って完成です。
2回目以降は、
洗剤を使わずに洗う→カラ焼きして水分をとる→オリーブオイルを塗る
で、新聞紙などにくるんで保管になります。
せっかくなので、肉を焼いてみました。
小ぶりの肉でもスキレットが小さいので豪華にみえます。
さすが鋳鉄製、厚みがあって、蓄熱性が高いので、イイ感じで肉が焼けます。
ステーキ屋さんのように、
肉をジュージューさせなが食べれるのは最高です。
ダイソーのスキレット、
最初のシーズニングは正直大変ですが、
道具を自分で育てると考えれば、それはそれで、楽しいし、
200円と、とにかくコスパが抜群で、
焼いた肉はうまいので、
実際にキャンプに行かなくても、
充分、楽しめますよ♪