前回のヘッドライトバルブの交換から半年、
距離にして約4000㎞しか走っていないのに、
ヘッドライトが点かなくなりました。
(ちなみにその前は、1万3500㎞でした)
「スマホ充電ケーブル・ヘッドライトバルブ交換 カブメンテナンス」参照
「ちょっと早すぎるよなー」と、
ライトケースをあけてみると、
ありゃ、
ありゃりゃ、
なんと、
バルブのロー側の接点のみが溶けてしまっています。
そして、
バルブの受け側であるソケットの方は、
もっとスゴイ事になっていました💦
今までのバルブ交換の時も、
多少この傾向はあったのですが、
新しいバルブに交換すると点灯したので、
そのままダマしダマし使ってました。
今回は、
ついに新品のバルブでも点灯しなくなってしまったので、
受け側のソケットも交換する事にしました。
作業自体はとても簡単で、
接続しているカプラ―をはずすだけです。
先の爪の部分のロックがちょっと硬いですが、
自分はマイナスの精密ドライバーで押しながら引っ張ってはずしました。
近所のバイク屋さんで取り寄せてもらった、
ホンダ純正の交換部品「33130-KVF-003」
新旧を比較すると、
ほんとに、片方の接点のみが溶けているのがわかります。
接点さえ復活できれば、まだ使えそうです。
とりあえず保管しておきます。
新品のカプラ―を本体側にかちッとはめて、
もう一方を新しいバルブとともに、
ライトケースにはめ込んで、
めくれている黒いゴムの防水カバーを
クルットつければ完了です。
ちなみにこの接点が溶ける症状は、
スプリングで押し付けるタイプのモノには、
ありがちな症状のようです。
特にカブプロは、
ヘッドライトが前輪のすぐ上についているので、
振動も他のタイプのカブに比べて、
かなり強いのかもしれません。
現状の仕様のままでの対処方として、
溶けているのが、ローのみなので、
他の交通状況に配慮しつつ、
ハイとローの切り替えを
コマめにやっていけば、
負担が分散されて、
だいぶ軽減できるのではないかと考えてます。
あっ、
無事点灯しました(笑)
さて、次はどのくらいもつかな…
追記:2021年11月初旬、交換から約16ヶ月、走行距離は約5000㎞、
とりあえず、まだ点いてます。
その他のメンテナンス記事については、
こちらの記事をご覧ください。
「カブプロ・消耗品交換メンテナンスまとめ カブメンテナンス」
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