「Unityの教科書」でプログラミングとゲーム作りを勉強中!

ラズベリーパイを使って、スクラッチマインクラフトで遊んでいたら、

プログラミングやゲーム作りにも興味が出てきました。

ゲーム作りならUnityが有名だという事なので、

さっそくチャレンジしてみようと思ったのですが、

何しろ自分はプログラミングはもちろん幼稚園レベル、

Unityの名前さえ、つい最近知ったような状態なので、

まずは、ちゃんとした「初心者向けの本」で勉強する事にしました。

選んだのはこちら、

その名も「Unityの教科書」です。

Unityの教科書 Unity 2020完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座)

この教科書に基づいて、勉強してみました。

まずはUnityのインストール、今回はラズパイからちょっと離れて、

Windowsの超旧いSurface Pro2(一応、OSはWindows10にアップデートしてます)でやりました。

Chapter1ではゲーム作りの準備として、インストール以外にも、Unityの画面構成や基本機能の説明,

(今回自分はパスしましたが)スマートフォンで動かす為の方法などについても丁寧に書かれてます。

Chapter2では、Unityで使うプログラミング言語C♯の基礎について学びます。

プログラミング特有の、いろいろと聞き慣れない言葉が出てきますが、

可愛らしいイラストや図が沢山出てきて説明してくれるので、

初学の自分でもなんとか読み進める事ができました。

実際にコードを書いて、テキストを写しているだけなのに、エラー表示が出てきて、

正直、初めはメゲますが、エラーの場所を発見した時は快感ですし、

だんだんミスが少なくなっていくのも嬉しいです。

Chapter3以降は実際にゲームを作りながらの解説になります。

作っていく際の手順がはっきり示されていて、

だんだんとゲームの難易度は高まっていきますが、

毎回基本手順をしっかりと確認しながら進んでいくので、

自分が今どの段階の作業をしているのかが、はっきりとわかります。

また、実際の設定方法についても、

文章の説明の後に必ず、実際のカラーの画面表示と順番が番号付きで書かれているので、

初心者にありがちな、

えっ、次は何処をクリックすれはいいの?」という状態に陥らずに済みます。

こう言うのを、丁寧な説明と言うんだな、と思います。

もちろん、プログラミングについても、毎回なぜこのような記述がされているのかが、

きちっと説明されています。

プログラミングのChapter2同様、

かわいいイラストを使ったビジュアルな解説が随所に出てくるのも、

わかりやすさの大きな要因ですね。

実際に作っていくゲームは、

Chapter3では「占いルーレット」(2D)


・ゲーム設計の考え方

・スクリプトの作成方法

・スマートフォンに向けたビルド方法

Chapter4「寸止めゲーム」(2D)

・UIの作り方

・効果音の鳴らし方

・コンポーネントの役割

・スワイプ操作の作り方

Chapter5「矢よけゲーム」(2D)

・Prefabとは何か?

・Prefabと工場オブジェクトの作り方

・当たり判定の方法

Chater6「雲の上のジャンプゲーム」(2D)

・Physics(物理エンジン)の使い方

・Mecanimを使ったアニメーションの方法

・シーンの遷移方法

Chapter7「イガグリ投げゲーム」(3D)

・3Dゲームの作り方

・Terrain(地形オブジェクト)の作成方法

・パーティクルエフェクトの作成方法

Chapter8「リンゴキャッチゲーム」(3D)


・これまでのゲーム作りの総復習

・Tagの役割

・レベルデザインの方法

こんな感じでゲームを一つ一つ作りながら、レベルアップできるようになってます。

(ゲームの配色のセンスも良いです)

447ページの分厚い本ですが、丁寧でわかりやすい説明のおかげで、

最後までやる事ができ、大きな満足を得ました。

実際に全部の内容を完全に理解したかと言うと、全然まだまだですが、

プログラミングとUnityを使ったゲーム制作の楽しさと奥深さを知る事ができました。

自分のように初めての方には、次に繋がるお勧めの「教科書」だと思います。

Unityの本、2冊目は基本スクリプトを組み合わせて学習を進める
楽しく学ぶUnity2D超入門講座」をやってみました。







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