自分はカブプロ(JA07)にアウテックスのアップタイプマフラーを装着しています。
上記の3記事に詳しく書いてありますが、
CT110のマフラー風のクラシカルなデザイン、マフラーが奏でるサウンド、その軽快な走りと、とても気に入ってます。
しかし、一つだけ気になる点がありまして…
それは、マフラーが丁度、レッグシールドの右側中間のネジの上を通ってしまう為、
通常のドライバーでは、ネジを回す事が出来なくなってしまった事です。
*実はこのネジ、以前固着してしまって外すのにとても苦労した経験があります。
その奮闘ぶりは、「レッグシールドの固着ネジ(なめたネジとの闘い)」ご覧ください。
まだ闘いは終わってなかったんですね(笑)
話をもどして、
ようは、こんな感じです💦
手持ちの一番短いドライバーでさえ、この状態です。
まぁ、特にレッグシールドを外す緊急の必要もなかったので、そのまま乗ってましたが、
一応、ネジ自体をボルトタイプや六角レンチ対応のモノに変更して、横から回せるようにしようかな、とか、いろいろ考えてはいました。
ところが、最近ネットで工具を、なんとなく検索していたら、
偶然、良さそうなのを見つけまして、
新潟県三条市のドライバーメーカー・兼古制作所の
「ベントアップヘッド型・オフセットラチェットドライバー・ビット9本組」です。
アネックス(ANEX) ベントアップヘッド型オフセットラチェットドライバー ビット9本組 No.429
ヘッド部分が超薄型の21㎜しかないので、狭いスペースでのネジ回しに最適です。
もちろん、マフラーとレッグシールドの隙間にも、こんな感じで、楽勝です!
ベント(曲がり)タイプハンドルで、指が入るスペースが出来るので、
垂直方向への押し付ける力を入れやすいく、回している途中でネジから外れにくくなります。
そして、小さいけれど、ラチェット機構が付いてます。
真ん中のレバーで、ネジを締める時、ゆるめる時、切り替えます。便利ですね。
セットの超短ビットは全部で9本(+3本・-1本・六角5本)それぞれ付け根部分に溝が付いているので、引き抜きやすく、本体受けのマグネットでスムーズに脱着ができます。
裏側部分の先端マグネット面ではネジを付けたりできますよ。
さらに、上部歯車(ギア)を指先で回せば、ハンドルを使わずに、手早く回すこともできます。
さすが日本製、小さくても、しっかりとした道具としての機能と質感が、なんとも、たまらないです。
自分のカブのマフラーとレッグシールドの間のネジを回すだけには、ちょっと勿体ない程のスグレモノですが、
とりあえず、
これでいつでも簡単に、レッグシールドを外す事が出来る様になりました♪
アネックス(ANEX) ベントアップヘッド型オフセットラチェットドライバー ビット9本組 No.429