簡単なプログラムでレゴを動かす事ができる、
レゴブーストクリエイティブ・ボックス(17101)の
基本+5つのモデル(ゲット・スターテッド・ビークル、ロボットのバーニー、子猫のフランキー、ギター4000、ブロック組み立てマシーン、ブースト車)を一通り作り終わったので、
次は「THE LEGO BOOST IDEA BOOK」をやってみる事にしました。
この本は、レゴブーストの部品のみで95種類のモデルを作ることができるアイデア集です。
作者は五十川芳仁さん、レゴの特にモーターや歯車などを使ったテクニカルなモデルのアイデア集の本を沢山出されている方です。
ネットでも動くレゴをいろいろアップされていて、とても気になっていたのですが、
レゴブースト用でも本を出されているのを知って迷わず購入しました。
The LEGO BOOST Idea Book: 95 Simple Robots and Hints for Making More!洋書扱いですが、日本のAmazonで普通に買う事ができます。
kindle版とペーパーバック版があります。
レゴブーストの取説アプリで電子形態に慣れた事もあり、自分は今回、価格が1000円ほど安いkindle版にしました。
細かい個所を拡大できるので便利です。
また、洋書と言っても文字はほとんどなく、
大部分が写真なので、自分のように英語が全然ダメでも、問題なく作ることができます。
レゴの組み立て説明書(レゴブーストの場合はアプリ)のように、一つ一つの順を追っての説明はなく、
そのモデルで使用するパーツリストと各方向から撮影した写真のみで構成されてます。
掲載されているのはレゴブーストのような何時間もかかるような大作ではなく、数十分でできるシンプルなモデルのみです。
パーツ点数も多くはないので、この構成でも、ぜんぜん問題ないです。
むしろ限られた情報で、いろいろ想像をめぐらして作っていくのは楽しいと思います。
レゴブーストのプログラムも一緒にビジュアルで載っているので、簡単に基本動作の確認ができます。
さらに、少し工夫したヒント集などもあるので、掲載モデルをベースにして、オリジナル作成へとつなげていく事も可能です。
いや、むしろそこが醍醐味ですよね。
ムーブハブで動くモノから、ギアで速度や回転方向を変えるものとか、いろいろメカっぽくて面白そうなものが沢山載ってます。
例えば、こんなモデルがあります。
「二足歩行で歩くロボット」
レゴブーストの「ロボットのバーニー」はキャタピラ走行だったので、これは嬉しい。
どこか愛嬌のあるお姿です(笑)
ムーブハブの本体に数点のパーツを組み合わせた構造です。
動画のようにちゃんと足を交互に出して歩きます。
シンプルな構造が逆に興味深いです。
各部の動きと関連性がよくわかります。
アイデア、凄いです!
このレゴブーストのアイデア集で、
レゴの動きをいろいろ楽しめます♪
The LEGO BOOST Idea Book: 95 Simple Robots and Hints for Making More!
レゴブーストのレビューをまとめた記事はこちらになります。