「レゴ ブロックの世界」 読書感想・レビュー

最近はハマっている電子工作関係で、いろいろと情報を集めていたら、

ブロックのレゴを使って、いろいろと楽しめるみたいな事が、チラッと目につきまして、

もちろんレゴは知ってましたが、ブロック経験は、幼年期にダイヤブロックで遊んだ程度、

ちょっと興味が出てきたので、

図書館で「レゴ ブロックの世界」という本を借りて来て読んでみました。

図鑑のような大型本のフルカラー、
レゴブロックの世界 全面改訂版
人気があるんですね、結構読み込まれている感じです。

丁寧にハードカバーの表紙をめくると、

カラフルなブロックのアップの写真、

幾何学的なデザインにポップな配色のレゴブロックの1989年のリーフレットのイラスト、

1940年代の作業場の従業員の方の写真から、

レゴ社の歴史のページが、まるでカタログのような、ビジュアル重視のレイアウトで展開されていきます。

1916年、家や家具を作る工房から始まって、木製玩具からプラスチック玩具、

そして、遊びにシステムを取り入れた「レゴブロック」へと進んでいくんですね。

特許出願書類や構造図、人気のレゴミニフィギャアの説明、モデル開発の話や、ロゴの変遷、

紙上工場見学「レゴブロックができるまで」もあります。

中盤からは「プレイテーマ」のコンセプト、様々なアイテム、思い出のセットの紹介と続きます。

遊びのシステムが構築されたレゴには、

最初「お城シリーズ」「街シリーズ」「宇宙シリーズ」の3つのプレイテーマがあったんですね。

そこから発展して、

女の子向け、幼児向け、より自由度の高いセットのシリーズやマイコンを搭載したロボット、

複雑精緻な上級者向きなどと展開のテーマがどんどん拡がっていきます。

そして「ライセンステーマ

有名な映画やテレビ番組をモチーフにしたレゴ・シリーズです。

1番初めは「スター・ウォーズ」だったそうです。

そして「インディ・ジョーンズ」「バットマン」「ハリーポッター」「スポンジ・ボブ」などなど、

映像で観たあのシーンが見事にブロックでシリーズ再現されていて、

特にこのシリーズは付属しているミニフィギュアが魅力的ですね。

ストームトルーパーのミニフィ欲しいです(笑)

レゴランドやレゴのボードゲーム的なモノやテレビゲーム、アート作品なども幅広く紹介されていて、

まさにレゴの百科図鑑という感じです。

全ページフルカラーでとってもポップ、

変化にとんだレイアウトで、

いろんなレゴの世界が紹介されて、

とにかく観ているだけで楽しくなりますよ♪

なかなか貴重な一冊でした。

レゴブロックの世界 全面改訂版

その後はハマっていろいろ作ってみました。

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