このところ100均のキャンプグッズをいろいろ試していますが、
今回はついに、6月の発売以来ずっと品薄で、なかなか手に入らないという人気商品、
「メスティン(ハンドル付)」を購入したので、
そちらのレビューをしたいと思います。
メスティンとは「アルミ製のハンゴウ」の事で、
特にトランギアのモノが有名ですよね。
小説「スーパーカブ」の2巻にも出てきます。
メスティン自体は一般名称なので、
この名前で各社から出ていますが、
価格帯的には定価で1500円~2000円ぐらいです。
(トランギア製は実売の変動が激しく、
価格が高騰する場合もありますが💦)
で、そのメスティンをダイソーが500円で出したという事で評判になってます。
はい、こちらが、その話題の商品になります(笑)
サイズは約縦8㎝×横15㎝×高さ5㎝で、
ハンドル部分を入れた横の長さは25.5㎝です。
トランギアのモノと比較するとちょっと小ぶりで、
丁度トランギアの中にすっぽり入るサイズだそうです。
1合のお米を炊くことができます。
実際にやってみたいと思いますが、
その前にシーズニングをします。
まずはバリの確認です。
トランギア製はフチの部分がギザギザのままなので、
必ずヤスリをかける必要があるそうですが、
ダイソーのモノは大丈夫そうなので、
スル―します。
次は、「お米のこびり付き防止」の為の処理をします。
お米のとぎ汁で煮ちゃいます。
樹脂製の黒いカバーの付いているハンドルを、
グイっと広げて外します。
鍋の中の「とぎ汁」に入れて、
沸騰した状態から約30分、
メスティンをグツグツ煮ます。
湯上り状態、
しっとりしたイイ感じになりました(笑)
かるく水洗いして、シーズニング完了です。
スキレットのシーズニングに比べると全然ラクです♪
次はいよいよ、ご飯を炊きます。
「ご飯の炊き方」という説明書が入っていて、
・コンパクトストーブ(固形燃料)
・アルコールバーナー
・シングルバーナー使用時と
3パターンがイラスト付きで描かれてます。
自分は、一度火をつけたら、後は消えるまで何もしなくてイイという、
半自動炊飯というのをやってみたかったので、
コンパクトストーブは持ってないのですが、
先日ダイソーで買ったゴトクを使って、
固形燃料で、やってみる事にしました。
固形燃料もダイソーで25g×3個が100円
悩んだのは、固形燃料とメスティンとの距離、
ネット情報だと2㎝とか2.7㎝とかあったのですが、
固形燃料の裏面の説明には3~4㎝書かれてたので、
今回はセリアのアルミケースを台にして、
3㎝離してチャレンジしました。
お米は1合、水は200ml、
約45分吸水(取説は15~30分)しました。
得意の100均セットにいざ点火!
(ちなみに風防は500円です💦)
はい、それに500円のメスティンをのせて、
炊飯開始です(笑)
10分~15分で湯気が出て、
少しだけ吹きこぼれがありました。
約25分で火が消えたようなので、
ワークマンの革手袋をして、
フタを押さえて、ひっくり返し、
タオルにくるんで、15分間蒸らします。
その間にレトルトのカレーを温めます。
さて、いよいよです。
ジャーン!
おっ、けっこう良さげ。
底の方に若干のオコゲがあって、
気持ちカタい部分もありますが、
おおむね良好に炊くこと事ができました。
カレーをかけて、いただきまーす。
うん、おいしい♪
追記:気持ちカタい部分が気になったので、
コンパクト(ポケット)ストーブを用意して、
再度チャレンジしてみました。
その様子は「ダイソー・メスティン ポケットストーブ炊飯編」をご覧ください。