世田谷ベース35「所さんのスーパーカブ」 読書感想・レビュー

実は自分は、所さんの「世田谷ベース」、今までテレビでも雑誌でも見た事がありませんでした。

しかし、今回、たまたまスーパーカブの特集記事のバックナンバーがあるというのを知って、

早速、購入してみました。


所ジョージの世田谷ベース VOL.35 (NEKO MOOK)

表紙にドーンとスーパーカブ!

今回、所さんがらみでは2台のカブが出てきます。

まずは表紙のクラシックカブ「C65」(カブ初のOHCなんですね)

これを四国の香川県までスタッフが車で取りに行く「日本列島・カブを買う旅」

往復1400㎞の旅を終えて到着。

しかし、いろいろと不具合が出て来たので、

「機関の徹底リフレッシュ作戦」

「これから20年は調子よく走れる状態」まで手を入れていきます。

旧い車両を手に入れて、レストアして、ノーマルに近い状態で維持していく流れですね。

もう一台は現代的な「スーパーカブ70」

こちらを初期型ぽい外観に変身させようという試み。

ハンドル周りやレッグシールド、フェンダーなどを切ったり、削ったり、板金したり、いろいろやって、取り付けていきます。

そして、ただのクラシックレプリカではない、

想像以上にカッコイイスーパーカブが出来上がります。

自分のイメージを形にしていくカスタムの過程の楽しみが存分に紙上に溢れてます。

ここまで読んでクラッシクカブに興味を持った方の為に

「スーパーカブ販売情報」C65やC100、さらにPC50など全6車種を1台見開き構成で丁寧に説明してます。

また、今回C65のメンテを手掛けた、日本でも少ないカブ専門店さんの紹介や

(自分の知り合いもこちらで古いカブを整備してもらいました)

ディープすぎる2つのカブ倶楽部の記事、

OHVのカブで24時間1000㎞ツーリングに毎年参加されている82歳の代表の方には驚きました。

スーパーカブ誕生の歴史まできっちりまとめてありとても参考になります。

そして、やはり興味深いのは「所さんとスーパーカブ」と題したインタビュー記事

カブに惹かれた理由や今後どのようにカブの遊びを考えているのか、

6ページにわたってビッシリ語られてます。

とても奥が深くて一言で感想を書くのもはばかれるのですが、

ひとつ感じたのは

バランス感覚というのがとても大事なのかなと言う事です。

レストアとカスタム、ハーレーとカブ、遊びだけど真剣、マニアックだけどメジャー、

自分が楽しむ為には、じつは社会との接点というものがとても大きな意味を持ってくる、

その接点を大事にする事によって、さらに楽しみが広がっていく。

まぁ、そんな事を考えてしまいました。

(あくまで自分個人の読後の感想です)

そして、なんと付録で「世田谷カブグループ」のステッカーまで付いてます。

こんなかっこいいオリジナルのステッカーまで作ってしまうなんて、

やっぱり、

すごいですね~(笑)


所ジョージの世田谷ベース VOL.35 (NEKO MOOK)

今回の35号がおもしろかったので、

36号の「スーパーカブ・ラッドロッド計画」も買っちゃいました(笑)

 

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