ラズベリーパイでマインクラフトをやってみました。

2012年に英国でコンピュータやプログラミングを学ぶ為の教材として誕生した、

超小型のコンピューター、

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)。

それにインストールする、

Linux系OSの「Raspberry Pi OS」には、

最初から小学生などのプログラミング学習用に人気のScratch(スクラッチ)が入っています。

そこで、Scratch3(写真のネコのアイコンのScratchは旧バージョンでScratch3はその下です。)を先日やってみました。

ラズベリーパイでスクラッチをやってみました。」参照

今回は「Raspberry pi OS」のゲームのところに入っている、

Minecraft piをやってみます。

超有名ゲームの「マインクラフト」のラズベリー版という事で、

機能はかなり限られているようですが、

スクラッチと連動させて

プログラミングが楽しめるみたいです。

準備としては、すでに入っているスクラッチとは残念ながら連動できなくて、

あらたにScratch2MCPIをインストール必要があります。

インストールは自分は「Minecraftではじめる「おとな」のプログラミング」という本を、
読んだら「こども」に教えたくなる! Minecraftではじめる「おとな」のプログラミング
参照しましたが、

ネットでも「Scratch2MCPI」で検索すれば確認できます。

以下、この本「Minecraftではじめる「おとな」のプログラミング」を参考にしてやってみました。

インストールが完了すると、

デスクトップ上にScratch2MCPIのアイコンが表示されます。

連携させるには、順番があって、

まず、Minecraft Piを起動させて、

ワールドを作成させてから、Scratch2MCPIを起動する必要があります。

連携させると、こんな感じです。

スクラッチのブロックがマインクラフト仕様になっています。

例えば、通常のスクラッチは軸が縦横のx・yだけでしたが、奥行のz軸が増えていたり、

ブロックのタイプをマインクラフト設定のコードで選べるようになってたりします。

(1は石、45はレンガブロックと決められていて、写真は14の金鉱石でやった例です)

実際に動かしてみましょう。


緑の旗のブロックをクリックすると、

金鉱石のブロックの塔が10段自動で積み上げらていきます。

面白いのは、14番の金鉱石を10番の溶岩に変えてみると、


そう、積み上げる事ができないで、溶けて流れてきちゃうんですね(笑)

他にもいろいろやってみました。

3本の塔を建てて


それを消す

レンガの壁を作って、

窓のように、間をくりぬく、

プログラムをちょっといじるだけで、

まるで魔法のような事が簡単にできてしまいます。

これは、なかなか味わえない感覚です。

この世界の人間は驚いているのかな(笑)

こんな感じで、

マインクラフトではじめる「おとな」のプログラミング」を見て、

いろいろ試してみました。

この本は「ラズベリーパイを使ってマインクラフトとスクラッチを連携させてプログラミングの考え方を学ぶ」ための本で、

内容としては、

ラズベリーパイを用意して(本書ではラズベリーパイ3)OSをインストールするところから、

マインクラフト操作方法、スクラッチ1.4の説明、

Scratch2MCPI とのインストール、

その後のMinecraftとの連携し、

そして、

具体的なスクラッチを使ったプログラミングについて、いろいろ書かれています。

自分はラズパイ4を既に持っていてOSも既にインストール済みだったので、

ラズベリーパイっておいしそう。電子工作入門」参照

後半の連携して実際にプログラムを走らせる部分を中心に参考にさせて頂きました。

読んだら「こども」に教えたくなる! Minecraftではじめる「おとな」のプログラミング

なかなか面白かったです。

そして、

プログラミングにも少しずつ興味が出てきました。








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