1月13日千葉県の習志野演習場で行われた「第1空挺団 降下訓練始め」へカブプロに乗って行ってきました。
とにかく、風をさえぎるモノが何もない吹きっさらしの場所なので寒さ対策だけは万全に、という事だったので、自分が持っている最強の防寒着にて出発しました。
道路は去年行った百里基地の航空祭のような混雑もなく、演習場近くが一部混んでいただけで比較的スムーズに到着できました。
開場の30分前にはバイク専用駐車場に余裕の駐車。(自転車の駐輪場のさらに奥に設置されてました)
ただ、荷物検査がかなり混んでいて8時30分スタートから30分近く待ってしまいました。
さらに、入ればすぐに会場なのかと思っていたら、
「観覧席まで1,500m」だそうです(汗)シャトルバスも出てましたが、自分は歩く事にしました。
なーんにもないですね、でも途中には、
射撃場があったり、
「A子さん」(笑)がいたり、
教習所があったりしました。
自衛官の募集もしてました。ここに並ぶとカレンダーがもらえますよ(笑)
案内図の下の「手荷物検査」の所から「現在地」の所まで歩いてきた訳です。
この先がやっと、メインの会場です。
土手の右下が、グッズや食べ物なんかの「売店スペース」で、
左の土手上が「見学席」です。
まぁ、席と言っても、イスなんかないです。皆さん小さな折り畳みのイスやレジャーシートなんかを持参してました。
正確には「見学スペース」って事ですね。
河川敷で行われる花火大会みたいな雰囲気です。
ちなみに一番奥のエリアは「招待者見学席」なので気を付けて下さいね。
遠くから見て空いていると思って行っても、入れなくて戻ってくる羽目になります。自分みたいに(笑)
11:00頃から12:30頃までの間で、降下展示、地上展示、飛行展示が行われました。
現地でもらったパンフレットによると、特に地上展示は離島防衛のシナリオの下、第1空挺団の隊員のみならず、米陸軍空挺、米アラスカ部隊、の精鋭が降下、更に陸海空の精鋭部隊も参加してるそうです。
最新鋭のC-2を含む輸送機やCH-47のヘリ編隊から次々パラシュートで降下する様子はまさに圧巻です。
観ていた場所がかなりスピーカーの近くだったので、アナウンスの声がハッキリ聞こえました。
自分のスマホでも比較的動きのゆっくりなCH-47ならなんとか撮れましたが、対戦車ヘリコプターのコブラなどは速くて難しいですね。
*対戦車ヘリコプター(コブラ)は「陸上自衛隊広報センター」にも展示されています。
この時ばかりは、良いカメラが欲しくなりました。
地上では10式戦車や水陸両用車なども走行したりしてましたが、こちらは人の隙間からやっと観れる状態ですね。
でも、凄い迫力でビックリ、会場もかなり盛り上がってました。
10式戦車とか、さっきの戦闘ヘリとかを実際に観ると「シン・ゴジラ」の戦闘シーンを思い出したりします(笑)
13:00からは展示で使われた各ヘリや車両を間近で観る事ができます。
14:00ぐらいまでゆっくり観て廻って写真を撮ってました。
駐車場までは又シャトルバスは使わず(並ぶのがイヤだったので)トコトコ歩いて戻りました。
結局この日は思ったより、風もなく、日が出ていたので暖かに過ごす事ができました。
小さなお子さんのいる家族連れの方も多く、特にマニアでなくても、どなたでも、とっても楽しめるイベントだと思います。
自分としても大満足の一日でした。