前回までのあらすじ
SSTR会場の千里浜を出発して、飛騨高山から安房峠道路を通って松本に抜け、
ビーナスラインの途中でガソリンがリザーブになりながらも、何とか「ロッジモーティブ」に到着する事ができました。
*「SSTR2019 2日目 飛騨高山~ビーナスライン 編」参照
道に面した駐輪場はバイク専用で、しかも屋根付きです。
優しい笑顔のご主人に出迎えられながら、階段を上がって、中へ入ります。
入口にはヘルメット置き場と雨具置き場があります。流石ライダーの為の宿ですね。
玄関の入口でチェックインをして、
まずは部屋に案内してもらいます。
2階に上がって、廊下を真っ直ぐ行った突き当り、
とっても明るい角部屋に案内してもらいました。
自分はライダーハウスに泊まるのは初めてでしたが、
こちらは個室なので余り緊張しなくてすみました。
ちなみに、洗面所とトイレは共同になります。
取りあえず、お風呂に入りたかったので、1階へ。
大きな窓の食堂兼リビングの奥がお風呂場で、脱いだスリッパが入浴中のサインだそうです。(ナルホド)
ウディ感満載のこのお風呂はご主人の手作りだそうです。
基礎からしっかり作り上げたそうです。
凄いですね!
常に新しいお湯が注がれていて実に快適です。
風呂上がりにはちょっとふらっと外を散歩したりしてみました。
食事は19時ごろから随時と言う事だったので、そのころ食堂へいくと、
はーい、こちらが今夜の夕食のハンバーグ定食(800円・要予約)デザートも付きます。
近くに食堂やお店がないので、「宿に着けば食事があるという安心感を提供しています」という事ですが、
確かにそれは有り難いです。
自分は松本市のコンビニで買ってきたビールと一緒に、美味しく頂きました。
ちなみに、持ち込みは大歓迎という事で、冷蔵庫も貸してもらえます。
そして、こちらの宿の一番の魅力は、食事を取りながら、バイク好きでツーリングに詳しいご主人や、他の宿泊客の方といろいろと話ができる事ですね。
自分が泊まった時は、やはりSSTR帰りのアドベンチャーツアラーの4人組の方とソロツーリングが好きなメカニックのライダーさんの5人だけ(自分を入れると宿泊者は6人)でした。
いろんな絶景ルートの話や北海道、四国などのツーリングの話など、面白い話を沢山聞く事ができました。
自分もせっかく高速に乗れるバイクを買ったので、日本中いろいろ行ってみたくなりました。
学生時代に自転車で旅したように♪
そんな話で盛り上がりつつ、23時には就寝。
翌朝、
「今日はガソリンを満タンにして、がんがんビーナスラインを走るぞ!」の意気込みと共に起床。
リビングスペースで少しくつろいだ後、
7時に朝食(400円・要予約)6時45分から下へ降りてきた順番での提供だそうです。
自分が一番早かったので、ご主人と今日のルートなんかを話しながら頂きました。
チェックアウト(宿泊代3700円+夕食代800円+朝食代400円:合計4900円)をして、
眩い朝日の中、
身支度を調えて、出発です♪
朝食中のアドベンチャーライダーさん達に挨拶して、
ご主人とソロツーリングが好きなメカニックライダーさんに見送ってもらいました。
行って来まーす!
緩い下り坂をゆっくりと下っていきます。
つづく
あっ、そうだ!
ちなみに蓼科湖方面から県道192号を登ってきた場合は、
このビラタスの丘の看板が目印になります。
ここを右に曲がって、
この案内図で位置を確認したら、
そのまま、この緩い登り坂を登っていけば、
「一人旅の一見さんに優しく、ライダーハウスより便利で、YHより気楽に利用できる」
ロッジ・モーティブさんにつきますよ。
今度こそ、
「SSTR2019 3日目 ビーナスライン~パノラマライン編」へつづく
総集編は「SSTR2019 ブログ記事まとめ」をご覧ください。