6~7月の「入梅」時期に銚子で獲れるイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、
なんでも、一年の内で最も脂が乗った絶品モノの味だそうです。
それならば、という事で梅雨の晴れ間の日曜日にカブプロに乗って行ってきました。
お邪魔したのは
「観音食堂 丼屋 七兵衛」さん
青魚の臭みをおさえて旨みを引き出す独自の製法のお店。
丁度お昼時に到着、3組程のお待ちの方がたが。
待ってる間にお店の周りをぐるっと見まわすと、
高い建物のない昔ながらのレトロな街並み。
空が広いです。
名前を呼ばれて、いよいよ入店。
木目基調のこじんまりした店内。
BGMの祭りばやしや、
壁に直接描かれた画が、和のテイストを盛り上げています。
注文はもちろん「入梅いわし」を食べにきたので、真いわしを定食で。
待つ事10分程、
ジャーン!
脂がのったプリプリのいわしが独自のタレと絡まって噂どおりの美味しさです。
魚のくさみも全くなく、実にジューシー!
この時期しか食べられない絶品の食材とお店独自の製法が見事に調和した作品という感じです。
わざわざ銚子まで来た甲斐があったというものです。
食後はサービスでカステラを出してくれました。
二件先のカステラ屋さんからだそうです。
で、そのカステラ屋さんというのが、こちら。
なかなかノスタルジックな、いい感じの雰囲気です。
ごちそうさまでした、また来ますね!
と言う訳で、秋にサンマを食べに再訪問しました。