中学・高校・大学受験以来、
ずっと英語と無縁の生活を続けてきました。
それで今までは特に支障はなかったのですが、
最近ネットでいろいろなサイトを観ていると、
英語を目にする機会が増えてきて、
なんとなくですが、
英語が出来たら、
ネットで楽しめるYouTubeのコンテンツの幅も広がり、
Kindleの洋書も読めて、
Amazon Prime Videoの映画も吹き替えなしで鑑賞できるなぁと、
いわゆる仕事や勉強とは少し離れた、
楽しむための英語に興味が出てきました。
そんな時に知ったのが英語多読です。
英語多読とは、
とにかく英語の本を沢山読む、
という英語学習の方法の1つなのですが、
それを進めて行く為のルールというか、
コツのようなものがあります。
多読三原則といって、
①辞書を引かない
②わからないところは飛ばす
③つまらなくなったらやめる
今までの学習方法の勉強ぽいところがまったくありません。
特に辞書を引かなくて意味がわかるのかと思うかもしれませんが、
まずは絵本のような
本当にやさしい本からスタートして
レベルアップしていくので大丈夫なんです。
それと普段なにげなく使っているカタカナ言葉が英語だったりする事も多いんですよね。
本のレベルについては、多読を推進しているSSS英語多読研究会というところが、
本の読みやすさの共通の基準、読みやすさレベル・YLというの設定しているので、
YLの数値の小さいモノから読み進めていきます。
徐々にYLの数値の大きい本へと読み進めて、
まずはレベル3で総語数100万語が一つの目標目安だそうです。
もともと本を読むのは好きだったので、
英語と無縁の自分でも、
これならできるんじゃないかと思い、
やってみる事にしました。
ほぼ1年間続けて、(記録してたものだけで)総語数約260万語を読みました。
ちなみに最初の目標の100万語までは約4ヶ月、
200万語までは、始めてから約9ヶ月でした。
やってみると、100万語でYL3、
200万語でYL4あたりの本が、
なんとなくですが、
内容がイメージできるようになり、
日本人の悪いクセとされている返り読みもなくなりました。
レベル的にはまだまだですが、
英語の本を毎日少しでも読まないと物足りなくなり、
英語の文法や発音にも興味が出てきました。
英語多読は、
英語を楽しむきっかけを自分に与えてくれました。
これから多読をやってみたいと思う方は、
こちらの本がお勧めです。
具体的に読んだ本については、
こちらの記事をご覧ください。
*英語多読・1年間(260万語)で読んだ本
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