TLバイアルスのエンジンがかかる事が確認できたので、次はサビ落としをしていきます。
実は以前から気づいていて、手をつけていなかった部分がありまして。
それは、後ろのテールライトやウインカーを固定している、ナンバープレートブランケットです。
表面上は特に問題なく見えますが、取り外して裏側を見てみると、
この様に、かなり激しくサビが進行してます。今回はこのサビを徹底的に落としてみようと、まずは付属のパーツを外していきます。といっても、ウインカーとテールライトだけですが。パッキンに守られたテールライトの内部が綺麗だったので安心しました。(ここがサビサビだとちょっとヤバイです)
この状態にして「サビ落とし」スタートです。
まずは、前回(といっても3年以上前の話ですが)「リヤキャリアのサビ落とし」の時と同じように木工用ボンドを使ってみようと思います。
正確には今回使ったのはこちらの「セメダイン社の木工用接着剤」です。たまたま近くのホームセンターにこれしかなかったので。それにしてもよく似てます(笑)
セメダイン:木工用接着剤 速乾タイプ(180ml/速乾タイプ大) CA-238 04968木工用ボンドのボンドはコニシ社の商品名なんですね。前回はこちらを使いました。
とりあえず、「木工用接着剤」を塗りたくります。
後は、乾くのをひたすら待ちます。
一日目、まだ真っ白です。
二日目、ボンドが下に溜まってその部分のみ白く残ってます。
三日目、白い部分がサビを吸収してオレンジぽくなってきました。
そして、四日目です。三日目とほとんど変わらないようにも見えますが、白い部分の赤みが多少濃くなっています。
四日あれば完全に乾くと思っていましたが、思った以上に時間がかかりました。
完全に乾いてからの作業がベストなのでしょうが、この日が休日だったので、剥がしてみる事にしました。
もともとはガスケットを剥がすために揃えた、ストレートのスクレ―パーを用意して、剥がしていきます。(ガスケットはそうそう交換しないので、ボンド剥がしの方で活躍してくれてます)
(STRAIGHT/ストレート) スクレイパーセット 19-1174なんか、場所によって、サビの取れ方に差があるみたいです。
べローンと半分まで剥がした状態で、左手奥の広い部分はやはりサビが深いのか、ほとんど取れていません。
こちらが全部剥がした状態です。
今回は思った程の効果はでませんでした(汗)
かなりサビが進んでいるからなのか、なんなのか、良くわかりませんが、とりあえず、まだ木工用接着剤が残っているので、もう一回やってみる事にしました。前回斜めに置いたら取りずらい所にボンドが溜まってしまったので、今回は真っ直ぐおいて乾燥させます。
さて、2回目だとどうなるのか、一週間後のお楽しみです(笑)