はんだ付けに必要な道具を一式揃えて、
基板に単純に部品を付ける練習キットを少しやって慣れてきたら、
今度は自分のハンダ付けがちゃんと動くかの確認ができる電子工作のキットが作りたくなりました。
という事で、今回は、
イーケイジャパンの「LED順送り点灯キット」を作ってみる事にしました。
4つの赤色のLEDが順送り方向に点灯する、得意のLチカです(笑)
ブレッドボードでは何回かチカチカさせてましたが、今回はハンダ付けなので、ちょっと緊張します💦
セット内容は、抵抗(4)IC(1)セラミックコンデンサ(1)スイッチ(1)ボリューム(1)発光ダイオード(4)
配線図、配置図、セット内容などが記載されている組み立て説明書もちゃんと付いてます。
そして、基板にも、
各部品を設置する位置がプリントされているので、ICとLEDの極性さえ注意すれば(ちゃんと取説に書いてあります)まず間違える事はないです。
今回の目的は、基板裏側の金属の丸い部分(ランド)に、ちゃんとハンダ付けをしてLEDを光らせる事です。
まずは、裏返した時にハンダ付けしやすい様に、高さの低い抵抗からセットしていきます。
ここら辺は練習キットで何度かやっているので楽勝です。
ただ、ICやスイッチはハンダ付けする部分が多く、スペースも狭いので、慎重に。
なんとか組み上がりました。
電源はセットされてないので、ブレッドボードの時に秋月電子で買った電池ケース(単三2本)に繋いでテストしました。
んっ、点かない💦
ホンダの旧いオートバイ TL50をレストアした時に買ったテスタを引っ張りだしてきて、通電を確認すると、
電源のすぐ隣、最初のスイッチの所から怪しい感じです。
この部分、なんとなくハンダ付けも弱そうなので、再度補強をしてみました。
さあ、どうでしょう!
ヤッター!
自分のつたないハンダ付けに、電気が通った瞬間です(笑)
次いでにもう一つ、
左下の白くて丸いボリュームを回すとLEDの順送りのスピードを変える事ができます。
更に、新たにジャンパー線(抵抗の足の切れ端利用)を基盤上はLED近くのJ1の部分(回路図上はICの4番の足を回路)に繋げると、一方向からの点滅を、往復の点滅へ変更する事もできます。
こんな感じです。
思ったより細かくて、ちょっと苦戦しましたが💦
とりあえず、
ハンダ付け版Lチカ順送りバージョン、
なんとか光らせる事ができました。
追記:はい、次はラジオを作りました。
*ラジオキット「AM/FM DSPラジオ TK-739」レビュー 電子工作入門
良かったら観て下さい。
今回と同じイーケイジャパンのエレキットシリーズのラジオキットです。
なかなか楽しく作る事ができましたよ。
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