全国には「バイク神社」や「オートバイ神社」などオートバイに関係した神社が10社以上あるそうです。
千葉県には2022年3月末現在「ライダーズ神社」という名称のオートバイの安全を祈願した神社が3社あります。
(さらに2022年4月にもう一社増える予定)
今回はその千葉の「ライダーズ神社」の中で一番初めに旗揚げされた、
鴨川市にある「天津神明宮」へ行ってきました。
場所は鴨川シーワールドのある国道128号線から外房線の高架をくぐってすぐの所にあります。
で、まずはライダーにとって気になる駐車場から。
ちゃんとオートバイ専用の駐車場があります。
この看板が見えたら、右へ行くと、
かなり広めのスペースが確保されてます。
残念ながら舗装はされてませんが、
特に走行には問題ないと思います。
ただ駐車時にはサイドスタンドが土のもぐってしまうのが心配かも・・・
そんな人の為に、
さすがオートバイ乗りの為の「ライダーズ神社」
こんなモノが入り口に用意されてます。
この木片をサイドスタンドの下に敷けば、
ズブズブと行く心配はありません。
しかもヒモ付きなので一人でも回収がラクラクです。
サスガ!
さらにライダーが喜びそうなモノがもう一つ。
「ニノ輪くぐり」という名前のモニュメント、撮影スポットですね。
よく見ると周りにバイクのスプロケが沢山ついてます。
ここで自分のバイクを撮影すると
「良いこと」がありそうなので、
自分もやってみました。
おっ、なかなか良い感じ!
いい記念になりますね。
これは、ご利益あるかも(笑)
それでは、境内に向かいます。
大きな鳥居をくぐって参道を進みます。
オートバイの交通安全を祈願致します。
オートバイ乗り用のお守りも売ってました。
どれもカッコイイ、硬派なデザインで、
普通の交通安全のモノとは ちょっと違いますね。
ちなみに、こちらの「神明神社」自体は、
歴史ある立派な神社で、
2022年話題の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の
源頼朝とも縁の深い神社のようです。
境内の右手には、頂上から太平洋の絶景が望める登拝道もあります。
片道十分弱の行程と看板に書かれてあり、
ちょっと見上げたところ、かなり急そうなので、
登るのは諦めて(汗)
隣にあるカフェに入る事にしました(笑)
古民家カフェというのはよく聞きますが、
神社の境内にあるカフェ、
「神社カフェ」はなかなか珍しいです。
もともとの神社の施設を利用して、
毎月15日と毎週日曜日のみ営業しているそうです。
大きな窓には緑がいっぱい広がり、
神々しい自然光差し込む、
癒しの空間ですね。
自分が特に気に入ったのは、
各テーブルに置かれた様々な本です。
懐かしいオートバイやアウトドア関係などの名著がテーブルに置かれています。
そして片岡義男さんの小説も実にさりげなく。
角川文庫の赤い背表紙に心躍らせながら、
アイスコーヒーと特製チーズケーキを頂きました。
ランチタイムにはスパイシーなグリーンカレーやレッドカレーなども出しているんですね。
なかなかの穴場です。
神社へは年に一度初詣するぐらいしか縁がありませんでしたが、
今回とても充実した時間を過ごす事が出来ました。
楽しかったです。
他の「ライダー神社」へも機会があったら是非行ってみたいです。
追記:近々この近くにライダー用のキャンプ場ができるみたいです。
こちらも非常に気になります。
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