SSTRのメイン会場、千里浜を後にしてツーリングを続けます。
と、いうか家にバイクに乗って帰らないといけないだけなのですが(笑)
考えとしては、初日一日で走った距離をもう一泊して二日で戻るという事です。
ただ同じ道を往復してもつまらないので、行きは群馬~新潟の日本海側を走ったので、帰りは高山~松本でビーナスラインを走ろうと計画しました。
白川郷にも寄ってみようかと思ったのですが、暑いし、混んでいると辛いので今回はパスして、
飛騨高山を走って、
お昼は「カフェはらっぱ」さんの常連さんに教えてもらった、
国道158号沿いにある「飛騨高山板倉ラーメン」へ行きました。
観光バスが入れる大きな駐車場があって、とても停めやすいです。
複数でのツーリングの時に利用しても良いかもしれませんね。
今回自分は人気ナンバー1メニューの「飛騨高山板蔵らーめん」並 760円を頂きました。
飛騨高山のラーメンは細くてチリチリした麺が特徴だそうです。さっぱりしてとても美味しかったです。
そこから同じ国道158号を7㎞ほど行った所に「長寿水」があるそうで、
こちらからだとカーブの先なので見落とさないように気を付けてと教わったので、注意深い進んでいくと、ありました!
天然の湧水が冷たくておいしいと評判の場所だそうです。
早速ペットボトルに水を汲んで、一口、ゴク、うーん、ウマい!
うっすら甘くて、冷たくて、評判通りのおいしさです。染みわたります。
そこから、さらに、SSTRの下道チャレンジャーには特に有名な、岐阜と長野の県境の峠、安房峠!の脇の安房峠道路(笑)を通って松本方面へ進みます。
市内に入ったら、本日宿泊する宿「ロッジ モーティブ」の近くにはコンビニがないので、ビールや飲み物を仕入れておきます。
ガソリンも満タンにしておきたかったのですが、市内の渋滞を抜けたら、もう山への道で、ガソリンスタンドがなかったので、まぁ大丈夫だろうとそのまま、ビーナスラインへ…
と、ナビに従っていくと、かなり急で、険しい道へどんどん入って行ってしまい、
ガンガン急坂をふかして登ってしまったので、三軒茶屋の展望台まで来た時には、なんとなくガソリン残量が心もとなくなってきました。
霧ヶ峰の所でスタンドの看板があったので行ってみたら、ここはもう既に閉鎖されてました。
そのまま進んで車山を過ぎたあたりで、トットットッ、スー…と
ついにガス欠!
日もだいぶ傾いてきて、正直あせりました。
日のある内に宿に入らないと、
今日も太陽と追っかけっこしてます(笑)
いや笑えない
ガソリンコックレバーをリザーブにして、そろそろと走り始めます。
幸い、ここから蓼科のロッジモーティブまでは下り坂、それでも安心はできないので、慎重なアクセルワークで進みます。
道も絶対に間違える事ができない緊張の中、宿への分岐の看板を発見!
でも最後は緩やかとはいえ登りなんですね。
慎重に慎重にアクセルを開けて、登って行きます。
そして、なんとか、ゴール!
やったー、…ほんと、SSTRと同じ位、着いた時にはホッとしました。(涙)
ふと、見ると、
ロッジモーティブのご主人が
笑顔で出迎えてくれました。
「SSTR2019 2泊目ライダーハウス・ロッジモーティブ編」へつづく
総集編は「SSTR2019 ブログ記事まとめ」をご覧ください。