周りのバイク仲間の人達が参加していて、楽しそうな話を聞くたびに羨ましく思っていたSSTR。
今年は自分も参加する事にしました。
SSTRというのは、サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリーの略でオートバイ冒険家・風間深志氏の発案による、
東の海の日の出とともにスタートして、日本海側の石川県千里浜(砂浜をバイクで走れる)に日没までにゴールするというアドベンチャーラリーです。
途中、道の駅やサービスエリアで規定のポイントを得れば、各コースの設定は自由、他者と争う競技ではなく、
完走を目的としたツーリングイベントなんです。
さて、自分の場合、一番近いスタート地点(東の海)は東京湾の沿岸になるのですが、ここからゴールの千里浜まではナビでざっと見てみると、距離は470㎞弱、時間が10時間半とでます。
高速道路を使えばそれほどビックリする距離でもないのですが、チェックポイントもあるし、休憩や食事の事も考えると、のんびりトコトコと言う訳にもいきません。
まっ、でも、楽勝ではないけど、なんとか頑張れるかな、という事で今回チャレンジしてみる事にしました。
そう思ったのが2月上旬、この時には既に5月25・26日の開催日も1月11日に発表になっていました。
まずは早めに宿だけは抑えた方が良いよ、と聞いたのでゴール近くの宿泊施設に電話をしまくりました。
しかし、どこも日にちを伝えると、
「すいません、その日はもういっぱいで、またよろしくお願いします。」
このセリフを4件の宿で連続して聞いて、その人気に驚き、半分あきらめ気味、
ダメモトで、5件目にTELすると、
「少々お待ち下さい、確認します。」という返事。
「あっ、シングルの部屋が一つだけ空いてますね」
やったー!と言う訳で、まずは最初の関門の宿を確保しました。
次はエントリー。
受付開始は3月3日の午前0時にネットで、受付台数は3800台まで。
もちろん、こちらもスグに定員になってしまうそうなので、万全の体制で挑みました。
SSTRのエントリーは、スポーツエントリーと言うサイトから行われるので、まずはこちらのアカウント登録を済ませておきます。
次にそのスポーツエントリーのサイトにSSTRエントリーの下書きフォームがあるので、こちらに事前に入力しておきます。
後は寝落ちをしない様にだけ気を付けて(笑)
時間が来るのをじっと待ちます。
デジタル時計の数字に0が並んだら、即効アクセス。
ただいま混みあっています、の表示…
しばらくして、エントリー画面表示された。
下書きが反映されているので入力は楽ですが、眠い目を擦りながら、一応確認。
支払いをカードで済ませると、
エントリー完了!
4月の下旬に「SSTR BOOK」・「ゼッケンステッカー」・「リストバンド」が送られて来るそうです。
さて、これからは5月の本番当日に向けて、装備の見直しや走行ルートの検討なんかをしていかないと。
ん、そうか、
もうとっくに2019年のSSTRはスタートしてるんですね(笑)
「SSTRへ向けての道の駅めぐり」へつづく
SSTR2019の総集編は「SSTR2019 ブログ記事まとめ」をご覧ください。