蝶が来る庭、
バタフライガーデンに憧れています。
前の記事「9月の庭に来た昆虫たち ツマグロヒョウモン・アオスジアゲハ・ハラビロカマキリ」でウチの小さな庭にも、
よく観るといろんな虫たちが来ているのを紹介させていただきました。
たまたま植えていた、
ニンニクの花やシソの花などに集まってくる虫たちを眺めているのも楽しいのですが、
もう少し積極的に、
蝶が集まる植物を知りたくなりました。
そんな本はないかとネットで検索してみると、
昆虫写真家で有名な海野和男氏の「蝶が来る庭 バタフライガーデンのすすめ」が目に止まりました。
海野氏は長野県小諸市に200種の花を植え、
130種の蝶を呼ぶことができたそうです。
その経験をもとに、
春・初夏・夏・秋の季節ごとに、
どの花にどのチョウが集まるかを解説しています。
特に園芸種がメインで紹介されているので、
都会のガーデナーにも参考になります。
ユニークなのは花のチョウを呼ぶ力を「集客力」として5段階評価している点です。
地道な観察がなせる技ですね。
もちろん、有名な昆虫写真家の方の本なので、
美しい蝶や花の写真が満載で、
観てるだけでも楽しです
マリーゴールドやブルーサルビアなど、
一般的な園芸種にも蝶はやってきて、
意外と手軽に始めることができるんですね。
もっとも種類にこだわらなければ、
勝手に咲いたシソの花でも
チョウは来ますけどね(笑)
しかし自分の庭も、
もう少し「チョウの集客力」を高めたいと思い、
「蝶が来る庭-バタフライガーデンのすすめ」を参考に花を増やすことにしました。
いろんな種類のチョウがやって来る
「バタフライブッシュ」
「ブッドレア」です。
この本でも集客力レベル5の花で、
耐寒性、耐暑性ともに高く丈夫で、
一度植えると何十年も花を咲かせるそうなので、
来年のために苗を1つ購入しました。
ブッドレアにもいろんな種類があるのですが、
薄紫や紫色の品種が
特にチョウは好きみたいなので、
とりあえず、
ブッドレアのオーレアを選んでみました。
ポットから鉢に植え替えて、
成長を見守ります。
早く大きくなって、
花を咲かせ、
蝶々を沢山呼んでくださいね。
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